蓄電池の現場調査　設置場所編

蓄電池は重量があるため、設置場所によっては、コンクリートによる基礎工事が必要となります。

事前の地盤調査をしなければなりません。

しかし、エントランス経験者でなければ、調査は出来ないので、蓄電池の設置後、傾いてしまったり等、問題になっています。

建装の設置場所の職人は、エントランス歴30年以上の職人がいたしますので、設置後、ご安心してご生活をしていただいております。

蓄電池の設置場所が、水害に合っていた場合、設置不可になります。
しかし、台風１９号による水害のように滅多にない水害の設置場所に限っては、設置が出来る場合もございます。
その場合、コンクリートによる地上げの基礎工事をしなければなりません。注意点として、６０ｃｍ以上の嵩上げ（かさあげ）が必要となるので、型枠が必要となります。
型枠の良しあしによって、見た目は勿論、コンクリートのヒビや割れを起こし、蓄電池が倒壊するので、型枠の経験者でなければ、絶対に出来ません。

建装は、リフォームは勿論、エントランスや型枠を30年以上の経験者が工事をするので、設置後、ご安心してご生活をしていただいております。

パワコン・蓄電池を設置する時に、各メーカーの設置基準がございます。

窓や換気口等の障害物から、パワコンと蓄電池を各メーカーの設置基準の数値だけ離さなければなりません。

ここで問題になるのが、設置基準でなくても写真撮影を上手く撮って、メーカーに分からないように設置をする販売店が存在するということです。

不具合が起きて、メーカー確認をしたら、設置基準での施工ではなかったことで、保証が下りないケースを耳にします。

何故、そのような設置をするのか理解に苦しみますが、ここはお客様は確認のしようが無いため、いい加減な設置をするところもあるようです。

必ず、各メーカーの設置基準に添った設置が出来る販売店をお選びくださいませ。

建装は、「一般社団法人優良リフォーム支援協会　住まいの彩生館　県南店」なので、優良リフォーム支援協会の管理する場所に報告をし、お客様と建装と3社で管理いたします。

建装は、リフォーム工事のプロがするので、設置後、ご安心してご生活をしていただいております。

最後の難関は、蓄電池の運搬経路があるか無いかです。

蓄電池は精密機械なので、無理な設置や搬入をしてしまえば、将来の不具合に直結してしまいます。お客様にとって、最大のデメリットになってしまいます。

建装では、設置の場所によってはユニックを使用したりします。

でこぼこ道の場合は、板を敷き詰めたりして振動を極力抑えた設置をいたします。

建装は、慎重に慎重を重ね、最後のボルトの上に設置する時も、力任せにするのではなく、クレーンで釣り上げてゆっくり設置面まで降ろしていきます。

ほんの数ミリでもずれてバランスを崩さないように、熟練の職人たちが設置作業をいたします。

設置担当の職人に、一番、蓄電池の設置作業の難しさはと一度、伺った時がございました。
倉庫からお客様宅の設置搬入までが、一番、気が抜けないそうです。例えるなら、パイロットが最も気を遣うのが、飛行機の発着だというように、例えの大小はあるけど、その感覚に似ているとのことでした。

建装の設置担当の職人は、設置までの心配ではなく、設置後の不具合まで考えた設置工事をいたしております。